2月園長記

「ただいま」「寒かったねぇ」と散歩や戸外遊びから帰って来た子ども達の満面の笑みは、寒い今だからこその発見や楽しさを感じとっているようです。子どもは日々の小さな1つひとつの出来事から生まれたささやかな感情の積み重ねで育っていくものなのだなと思わされます。毎月お届けしている各クラスだよりの中での子ども達のエピソードからも感じとって頂ければ幸いです。

これからも子ども達の豊かな心の成長を祈りながら、目に見えない心の育ちを大切にしてまいります。

1月園長記

クリスマスを通し、満ち足りた気持ちで迎える新年です。

子ども達の日々の歩みは、神さまのお守りの中、豊かに展開されています。

また、コロナ禍は3年目に入ります。心穏やかでいることが難しい状況だからこそ、協力し合い、見えなものに「じっくり」と向き合い、神さまが共にいて下さることを信じ、「共に喜んで」保育をしていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

12月園長記

あっという間に集まった牛乳パックやトイレットペーパーの芯。

呼び掛けにすぐさま応じて下さる姿は子ども達もしっかり見ていたことと思います。

皆さまの協力に心から感謝致します。その材料を使って幼児クラスは献金箱を作りました。

「神さま、私たちの為にイエスさまをくださってありがとう」の気持ちでクリスマスを迎える

為に何をしたらいいのかなと、各クラスで考えいます。

クリスマスの本当の意味を心に留ながら共に喜び祝うクリスマスとなりますように。

 

11月園長記

今年は屋上で「さつまいも」を収穫しました。「おおっ!」「すごいねぇ」とばら組の子ども達。

そして、去年好評だったキノコ栽培も各保育室で楽しみます。花や野菜、果物を育てる中で、目には見えないけれど、大きな神さまの愛が注がれていることを感じます。また、木々の葉の色の変化など美しいものを見たり収穫の喜びなど共有しながら感動したことを周りの大人が美しい日本語で表現、伝え、子ども達の感性も育てていきたいと思います。

今月は“神さまありがとう”をたくさん感じるときです。神さまの愛と恵みを感謝する心はクリスマスに

繋がっていきます。

 

 

10月園長記

夏を経て、さらに成長した子ども達の姿に逞しさを感じます。

「大切なのは植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させて下さる神様です。」

(第1コリント3章8節)

命は神様によって創られ、そして今も守られていること、神様に信頼と感謝をもって

過ごしましょう。

日々成長している子ども達ですが、私たち大人は子どもの育ちを

「できる」「できない」といった目に見える評価で、その枠に当てはめて子どもを

急かしたり、無理をさせてしまう事が多々あります。

上手くできたかというだけではなく、「できない」の中に含まれる悔しさや葛藤、それを乗り越えやってみようとする気持ち、またその「できない」に寄り添うように相手を思う心。そうした子どもの心の動きやかけがえのない今の姿を私たちは受け止めていきたいと思います。 「目に見えない心の育ち」結果だけでなく、それまでの

過程も含めて成長の喜びを分かち合えるよう、各クラスから発信していきたいと

思います。

9月園長記

♪ ロケットにのって ちきゅうをみたら ちきゅうはあおい ほしでしたって 

               するとみんなは みんなは ほしのくにの こどもたち♪

幼児クラスで歌っている こどもさんびか(ロケットにのって)です。

神さまの大きな愛の中で育つ子ども達はみんな仲間、お友達です。

今月は、散歩や戸外活動も本格的な再開するなかで、夏から秋に変わっていく季節を身体全体で感じていくことでしょう。まだまだ暑い日が続きますが、みんなが元気に過ごしせますように。

職員のコロナワクチン接種も無事に終わりました。

ご協力いただいた皆さまありがとうございました。引き続き感染予防をしっかり行きましょう。

8月園長記

「あなたがたに平和がありますように」ルカ24章36節

8月は平和に思いを寄せます。

75年以上前、何があったのか、今なお世界各地での紛争、飢餓、また現在のコロナ禍で日常が一変し、不安や苦しみの中にいる人など、そして私たち自身の周りにも何かしらの手助けを必要としている人がいること。子ども達と共に「平和」について考えていく中で、自分にできることは何か、身近なところから小さな平和を作り出していけるよう、神様を信頼しながら

歩んでいけますように。

厳しい暑さの毎日です。夏ならではの遊びを十分に楽しむためにも、心身の休息の時間を

しっかりとって過ごしていきましょう。

7月園長記

保育園のぶどうの枝や葉の勢いが夏を感じさせます。今年もぶどうの実が大きくなってきました。子ども達も近隣の方々もみんなで見上げながら成長を楽しんでいます。

「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である」(ヨハネ15章5節)

わたしにつながっていなさい。そうすれば、豊かな実を結ぶと私たちに語りかけて下さる神さまに安心してつながっていきましょう。

本格的な夏を迎え、子ども達の遊びもより活発になり、友達関係にも広がりがみられる時です。たっぷり遊ぶ充実感の中で「愛されつながっている自分」を感じられるよう、保育をしてまいります。

6月園長記

「野菜を育てよう!」と今年も苗を植えました。これから水やりなど世話をする中で様々な経験をしていくことでしょう。

花や野菜、そして人もすべて神さまから命を与えられて育ちます。

育ててくださる神さまにゆだねて過ごすなかでまわりの人々と愛を分かち合えますように。

そして、梅雨の時季ならではの健康にも気を付けながら一人ひとりの心の動きや体調にも目を向けて過ごしていきたいと思います。

5月園長記

若葉が風にそよぎ、戸外活動が心地よい季節です。

神さまが与えてくださった自然の息吹を感じながら、子ども達とたくさんの『わくわく』を共感していきたいと思います。コロナ禍の今、いまだ予断を許さない状況です。みんなの命を守るために引き続き1人ひとり意識を高めて感染予防対策に取り組んでいきましょう。

4月園長記

ご入園、ご進級おめでとうございます。

保育園のチューリップが今年も咲きそろいました。25名の新入園児を迎え新年度が始まりました。

子ども達が安心して新しい出会いを喜び合えますように。保護者の皆さまには引き続き感染予防対策のご協力をお願い致します。

これからのすべての歩みが神さまの祝福の中で守られますように。

子どもも大人もみんなで喜び合って過ごせますようにと願います。